中小企業が遭遇しやすいトラブル経験

法人取り扱い業務

  • 臨床法務支援
  • 予防法務及び戦略法務
  • 顧問弁護士活用の勧め
  • 個人のご依頼者様
  • 大阪・北浜で働く 弁護士のブログ
  • dfaf
中小企業によくあるトラブル例

 2005年、大阪市立大学大学院・法学研究科の企業法務研究プロジェクトが実施した「中小企業の法的ニーズ調査」(対象は大阪府内の中小企業で、有効回答数1837社)の調査結果「最近5年間のトラブル経験」を参照。

売掛金回収に関するトラブル例
  • 取引先が倒産したために、売掛金を回収できなかった。
  • 取引先が行方不明となったために、売掛金を回収できなかった。
  • 取引先から強く頼まれたために、売掛金の回収を断念した。
納入先とのトラブル例
  • 納入先から、納得のできる理由なく取引を打ち切られた。
  • 納得できる理由なく、すでに納入した商品を返品されたり、
    作り直しを命じられたりした。
  • 代金の支払いを不当に引き延ばされた。
  • 納得のできる理由なく代金を値切られた。
  • 取引にあわせて、取引とは直接に関係のない付き合いや協力、
    商品の購入などを要求された。
仕入先とのトラブル例
  • 仕入先から納得のできる理由なく取引を打ち切られた。
  • 納得のできる理由なく、仕入れの量や内容を変更された。
  • 納得のできる理由なく仕入れ価格を値上げされた。
  • 取引にあわせて、取引とは直接に関係のない付き合いや協力、
    他の商品の購入などを要求された。
  • 商品の販売価格の指示を受けた。
業務用の土地の購入や建物の 購入・新築・改修をめぐるトラブル例
  • 購入した土地に用途制限や建築制限があって、
    思っていたとおりに利用できなかった。
  • 購入した土地や建物に第三者の抵当権などの権利が設定されていた。
  • 購入した建物に欠陥があった。
  • 建物の新築・改修工事の結果に不満があった。
  • 建物の新築・改修工事の費用が、当初の説明よりも高額になった。
業務用の土地や建物の賃借をめぐるトラブル例
  • 賃料の不当な増額を求められた
  • 賃料の減額を請求したが、賃貸人の承認を得られなかった。
  • 契約の更新の際に、不当に高額の更新料を請求された。
  • 不当に立退きを求められた。
  • 立退きに際して、敷金が返還されなかったり、不当に減額されたりした。
  • 立退きに際して、不当に高額な修繕費を請求された。
  • 賃借した土地に用途制限があって、思っていたとおりに利用できなかった。
  • 賃借した建物に欠陥があった。
業務用機器のリース契約をめぐるトラブル例
  • リースした機器が故障しがちで、ほとんど役に立たなかった。
  • リース料が、契約当初の説明よりも不当に高額だった。
  • 保守費や消耗品等のリース料以外の支払いが、
    契約当初の説明よりも不当に高額だった。
  • リース契約後に新製品が出たので、リースした機器を新製品に替えてもらうことを要求したが、断られた。
  • リースしていた機器が不用になったので、解約を求めたが、断られた。
  • リース契約の解約に際して、不当に高額の解約手数料を請求された。
消費者からのクレームをめぐるトラブル例
  • 製品やサービスに欠陥があるというクレームを受けた。
  • 公告や表示の内容と実物とが違うというクレームを受けた。
  • 製品やサービスが環境や社会に有害な影響を与えているというクレームを受けた。
講習会(セミナー)、本、雑誌、 新聞などに関するトラブル例
  • 講習会(セミナー)に参加したところ、そこで高額の本や雑誌を買わされた。
  • 講習会(セミナー)に参加したところ、会員登録をさせられ、高額の年会費を請求された。
  • 突然に、注文していない高額の本、雑誌、新聞などと請求書が送られてきた。
  • 突然やって来た販売員に、脅迫めいた口調で、
    高額の本の購入や雑誌や新聞の定期購読を勧誘された。
民間金融機関からの融資トラブルに関するトラブル例
  • 確実に受けられると思っていた融資が受けられなかった。
  • 担保の提供を求められたが、応じることができずに困った。
  • 突然に借入金全額の返済を請求されて、困った。
  • 不当に高利の融資を受けてしまい、後悔した。
従業員とのトラブル例
  • 従業員の解雇や雇止めをめぐって、従業員との間でもめた。
  • 賃金(賞与、退職金を含む。)の不払いに関して、従業員との間でもめた。
  • 労働条件の引下げをめぐって、従業員との間でもめた。
  • 労働時間や残業手当の問題で、従業員との間でもめた。
  • 団体交渉その他の問題について、労働組合との間でもめた。
  • パートの従業員と、社会保険(厚生年金、健康保険)や
    労働保険(雇用保険、労災保険)の加入をめぐってもめた。
税務署やその他の官公署とのトラブル例
  • 税金に関して、税務署との間でトラブルを経験した。
  • 税金に関して、区役所や市役所との間でトラブルを経験した。
  • 防火設備等に関して、消防署との間でトラブルを経験した。
  • 事業所の衛生問題に関して、保健所との間でトラブルを経験した。
  • 従業員の処遇や労災保険等に関して、
    労働局や労働基準監督署との間でトラブルを経験した。
  • 社会保険(厚生年金、健康保険)や、労働保険(雇用保険、労災保険)の
    適用をめぐって社会保険事務所や労働基準監督署との間でトラブルを経験した。
特許、商標、意匠、著作物、ノウハウなどに関するトラブル
  • 自社の特許、商標、ノウハウなどの知的財産を、他者に無断で使われた。
  • 他者から、特許権、商標権、意匠権などの知的財産権を侵害しているという警告や、
    そのことを理由とする損害賠償請求を求められた。
  • 他者が持っている特許権、商標権、意匠権などの知的財産権の使用許諾料の支払いや、
    ライセンス契約の解釈に関してトラブルを経験した。
  • 仕入先や納入先に、技術やデザインに関する権利やノウハウを、
    納得できる見返りなしに取り上げられてしまった。
外国企業との取引や海外への進出をめぐるトラブル
  • 海外の取引先との間で、契約内容に関して、トラブルを経験した。
  • 海外の取引先が破産したり、支払不能に陥ったりして、売掛代金が回収できなかった。
  • 輸出した製品に関して、クレームを申し立てられた。
  • 海外での工場建設や会社設立のための許認可に関して、
    外国の官公署との間でトラブルを経験した。
  • 海外に派遣した従業員や現地採用の従業員との間で、
    労働条件等に関してトラブルを経験した。
  • 現地で営業を行うに当たって、現地の企業や政府による嫌がらせを受けた。
  • 金に関して、官公署との間でトラブルを経験した合弁事業のパートナーとの間でのトラブルを経験した。
  • 金に関して、官公署との間でトラブルを経験した商売上の競争相手との間でのトラブルを経験した。
株主とのトラブル
  • 株主としての地位や持株数に関してもめた。
  • 取締役などの役員の選任や解任に関してもめた。
  • 利益配当に関してもめた。
  • 新株の発行に関してもめた。
  • 株主総会の反映に関してもめた。